前週を上回ったと要因として、サポート終了前日の1月13日が成人の日の祝日で3連休だったことが考えられるが、それにしてもサポート終了後の15~19日の5日間も落ち込まずに売れたのはなぜか。BCN総研の木下智裕部長は「1月14日以降も前年を上回る大きな伸びが続いていたことから、サポートが終了したことをニュースなどで知った消費者が動いたためではないか」と分析する。
2014年4月8日のWindows XPサポート終了時と比較してみると、今回の増税前とWindows 7サポート終了の二つの需要の山の伸び率は、前回よりも高かった。
もっとも、市場規模がXPのときより縮小している点は留意しなければならない。下の棒グラフは13年12月第1週を100としたときの指数推移を示す。前回の青い棒グラフより今回の赤い棒グラフのほうが低く、市場の縮小を示している。
しかし、もう一つ気になるのは前回と今回の1月の比較だ。14年1月は指数が100前後で推移しているのに対して、20年1月はサポート終了の影響があるとはいえ、第1週は202.4、第2週は119.4、サポート終了後の第3週は117.5と二ケタ増で伸長している。1月の比較に限ってみれば、市場の規模は大きくなった。
仮に反動減が本格的に表れると予想される第4週(1月20~26日)の下げ幅が小さければ、赤い棒グラフが青い棒グラフを超えるかもしれない。
気になる第4週の予想について木下部長は「今週に入ってからは若干勢いは弱まってきたが、まだ前年は大きく上回っている。今週は前年比130~140%程度になるとみている」と語る。今後は反動減の行方に注目していきたい。(BCN・細田 立圭志)
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