●ごみの分別徹底・減量化、街の美化、負担軽減……メリット多数
社会実験の実施に先立ち、市の廃棄物対策審議会がまとめたアンケート結果によると、ごみ集積所で収集している資源再生物の回収金は自治会の貴重な収入源となっており、現行の方式を継続して欲しいという意見が多かった。また現状、清掃作業を含むごみ集積所の維持管理やカラス被害が問題となっており、ごみ集積所で週2回収している可燃ごみ(燃やせるごみ)を戸別収集に変更すれば、可燃ごみ用のごみ集積所が不要になり、街の美観の改善が期待できるとまとめている。
戸別収集の場合、ごみ回収時間帯は、例えば「週2回、当日の朝8時まで」に限られるが、自宅を早朝に出発した場合、出したごみが回収される前に第三者に持ち出されるといった懸念が残る。自宅の防犯には無関心でも、「専用ごみ捨て場」となると、不審者を検知するネットワークカメラや人感センサーといったホームセキュリティの必要性を感じる人が増えるのではないだろうか。個人情報の入った文書を断裁するシュレッダーや、不用品を売却して換金できるフリマ・中古買取などに対する関心も高まるだろう。
●屋内向けのホームセキュリティ製品・サービスはすでに多数あり
基本的に屋内向けとなるが、スマートフォンと連動して録画映像が見られる「スマートカメラ」と称するネットワークカメラや見守りカメラ、それらカメラとセンサー類を連動したホームセキュリティサービスはいくつかある。「リーフィー(leafee)」のように、「セコムホームセキュリティ」「ALSOK」といった従来の警備保障サービスに比べると、従来より機器代金も月額利用料も安いサブスクリプション型サービスも出てきた。
清掃スタッフの増員、回収ルートの検討、ごみ収集車が通行するための道路幅(おおむね2.5m以上)など、全面的な導入に向けたハードルは多いそうだが、家庭ごみの戸別収集は、街の美観促進、面倒な「ごみ出し」の負担軽減、さらに、ホームセキュリティ/スマートホームに対する意識づけという三つのメリットが期待できる。特に戸建住宅の比率が高い地域ほど、移行するメリットが大きいという。実証実験などを通じてしっかり周知しつつ、将来的にはぜひ全国的に導入して欲しい。(BCN・嵯峨野 芙美)
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