調査期間は、2月4日から2月6日までの平日3日間で、主要3都市である東京、名古屋、大阪の主要駅で、各駅1カ所ずつ9~10時、12~13時、17~18時と三つの時間帯で、2アプリで各サービス5回計測した。
主要3都市(東京、名古屋、大阪)の調査結果についてダウンロード速度を箱ひげ図で見ていくと、中央値が高かったのは、UQ mobileが39.2Mbps、次いでY!mobileが35.0Mbps、イオンモバイル(docomo回線)が27.3Mbpsとなった。
12~13時の時間帯でダウンロード速度の中央値を見てみると、UQ mobileが37.9Mbpsで最も早く、次いでイオンモバイル(docomo回線)が28.1Mbps、OCNモバイルONEが20.6Mbpsとなっている。
なお、従来の計測方法である全日全時間帯の平均値の速度結果については、ダウンロード速度はUQmobileが46.2Mbpsで最も速く、次いでY!mobileが41.8Mbps、イオンモバイル(docomo回線)が33.1Mbpsとなった。
また、今回、計測アプリ「5Gmark」で計測した「YouTube」のloading Timeの平均値は、BIGLOBEモバイル(docomo回線)が1.5秒と最も短く、次いでUQ mobileが1.8秒、mineo(docomo回線)が2.2秒と続いた。
ウェブのloading Timeについては、Y!mobileとUQ mobileが1.4秒と最も短く、次いで僅差でOCNモバイルONEが1.8秒、イオンモバイル(docomo回線)が1.9秒となった。
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