LINEは3月30日、厚生労働省(厚労省)と「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する協定」を結んだ。3月31日には、同協定に基づき、コミュニケーションアプリ「LINE」を通じて、第1回「新型コロナ対策のための全国調査」を実施する。


 調査は日本全国のLINEユーザーが対象。LINEの公式アカウントのトークに同調査に関するメッセージが届いたら、4月1日までに回答するよう、協力を呼び掛けている。調査は複数回実施する予定で、第2回は4月5日に予定している。
 集まった回答の調査結果は、新型コロナウイルス感染状況の把握や感染拡大防止のための有効な対策を検討するために活用される。この用途以外で調査結果を利用することはなく、調査に回答したデータは統計処理され、個人が特定されることはないという。
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