「Kyash(キャッシュ)」を提供するKyashは4月2日、Android搭載スマートフォンスマホ)のみ利用可能なウォレットアプリ「Google Pay」にKyash Visaカードを登録してQUICPay+(クイックペイプラス)加盟店で決済した場合、Kyashポイント還元対象になったと発表した。

 Google Payアプリの「支払い」タブを開き、「お支払い方法の追加」→「クレジット/デビット/プリペイド」の順にタップすると、手持ちのKyash Visaカードを登録でき、全国のQUICPay+加盟店のレジで「クイックペイで支払う」と伝えてGoogle Payアプリをインストールしたスマホをかざすと、支払いが完了する。

 Kyash Card/Kyash Card Lite/Kyash Card Virtualとも、決済金額に応じてKyashポイントがたまる。還元率は、Kyash Card1%、Kyash Card Lite1%(5月1日以降は0.5%)、Kyash Card Liteは0.5%。QUICPay+加盟店は、QUICPayの公式サイトから確認できる。
 Kyash Cardは、月上限12万円まで常に1%ポイント還元されるVisaカード。プリペイドカードだが、あらかじめリンク設定したクレジットカードやデビットカードから即時決済可能なので、各種電子マネーやスマホ決済サービスのように事前にチャージする必要はなく、カード側のポイントとKyashポイントのポイント二重取りができる。
 なお、Kyash Card Lite(旧リアルカード)は、2020年4月1日から還元率が1%から0.5%に引き下げられる予定だったが、Kyash Cardの発行遅延を鑑み、変更日は1カ月延長となった。

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