影響を受ける金融機関は、パターン1~4のいずれかに該当。
「パターン3」に該当する10行は、システムによる自動更新しか適用されない。有料のプレミアムサービスは、契約者自動更新の頻度が上がる。リアルタイムに資産残高が分かる手動更新・一括更新はできない。
「パターン2」は、普通預金以外の一部資産との連携が不可になるケースで、連携不可になる資産が金融機関ごとに異なる。該当の口座情報を新規に連携することはできず、該当口座の残高が0円となる。例えば、楽天銀行が定期・外貨のみ更新停止となり、イオン銀行が投資信託・外貨のみ更新停止となる。
みずほ銀行・ゆうちょ銀行・りそな銀行などが該当する「パターン1」は、指示された手順で再連携の操作を行うと、引き続き、利用できる。
パターン1、パターン2は5月7日から順次適用開始している。パターン3、パターン4は20年5月25日に変更予定。リストに記載のない金融機関は、提供機能の内容に変更がない。
※マネーフォワード社の指摘を受け、初出時の最終段落を削除しました。
上、訂正いたします。
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