会見で安倍首相は「本日、緊急事態宣言を全国において解除する。全国で新規の感染者数が50人を下回った。一時は1万人近くいた入院患者も2000人を切った。世界的にも極めて厳しいレベルで定めた解除基準を全国的にクリアしたと判断した」と語った。
また、「ここから全面解除後の次なるステージに一歩踏み出す。目指すのは、新たな日常を作り上げること。ここから先は発想を変えていく。社会や経済活動を厳しく制限すると、仕事や暮らしが立ち行かなくなる。命を守るためにこそ、新しいやり方で日常の社会や経済活動を取り戻していくことだ」と語り、コンサートやイベントなども無観客から再開して段階的に観客を増やしていく考えを示した。
事業者に向けても、「事業と雇用はなんとしても守りに抜いていく。そのために明後日、二次補正予算を決定する。
政府は、自粛の要請をおおむね3週間ごとに感染状況を踏まえた上で段階的に解除していく方針。また、都道府県をまたぐ移動は5月末まで避けてほしいとする。
家電量販店でも、政府が5月14日に39県で、21日に大阪、兵庫、京都で段階的に宣言を解除したのを受けて、対象エリアの休業していた店舗の営業再開や、短縮していた営業時間を段階的に延長するなどの動きが始まっている。
ビックカメラでは、24日18時時点で空港内に出店している店舗や日本橋三越、町田店、新横浜店などで引き続き休業しいるが、そのほかの店舗ではおおむね10時~20時までの営業時間となっている。4月7日の発令時には、ビックカメラで12店舗、グループで24店舗を休業していたが、徐々にではあるが通常の営業体制を取り戻しつつある。
店舗の入口では検温や手の消毒、マスク着用のお願いをしていたほか、会計時やエスカレーターでソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つように感染症防止対策を徹底している。有楽町でも入口と出口を分離して一方通行にして、入口では検温と手の消毒、マスクの着用をお願いしていた。
ヨドバシカメラでも、先行して解除となった県や大阪府、京都府などの店舗で営業時間を通常の9時30分~22時に戻している。そのほかの店舗でも、14日に9時30分~20時、22日に9時30分~21時など1時間づつ慎重に時間を延ばしている。
ヨドバシカメラは宣言が発令された後の4月14日に、全23店舗のうち16店舗で一時休業するという事態に陥っていた。
その間、店内の飛沫防止シートや入口での手指消毒の実施、ソーシャルディスタンスを保つなど感染防止対策を徹底することで徐々に営業を再開し始めた。
緊急事態宣言が全面解除になったとはいえ、すぐに以前のような活況を呈する姿に戻ることは考えにくい。第2波に備えたり、感染爆発を引き起こさないように細心を注意を払ったりしながらの手探りの運営が続く。
with(ウィズ)コロナ、ニューノーマル、アフターコロナなど、さまざまな言われ方がされているが、家電量販店の最前線でも約1カ月半の間に、宣言前とは全く異なる景色が広がっている。(BCN・細田 立圭志)
【関連記事】
営業再開の家電量販店で買いたい1位は「PC」、夏前に扇風機やクーラーが3位に
新型コロナでも9割超が家電量販店は「営業再開すべき」 Wizleapの調査
家電量販店でも「解除」の動き、ビックカメラが一部店舗で営業時間の延長と営業再開へ
ヨドバシカメラの営業再開、「3密」対策で売り場はどう変わった?
ヨドバシカメラの16店「一時休業」でECシフト鮮明、「緊急事態」後にネットが前年比150%超











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)