2020年2月1週(2月3日-2月9日)の販売台数を「100.0」とした、ドライブレコーダー市場の台数指数を直近の7月1週までみていく(図1)。2月・3月の販売台数指数は80~100の間で推移していたが、緊急事態宣言が全都道府県に拡大されたことを機に、台数指数は基準の半分程度まで落ち込んだ。しかし、5月4週に緊急事態宣言が解除になると指数は70まで回復。その後、6月30日に施行された改正道路交通法に関連するニュースが、ドライブレコーダーの映像とともに取り上げられたことで市場は急速に回復し、直近の7月1週は「154.4」に達した。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
<% bcn_video1 %>
【関連記事】
【実売データでわかる売れ筋ランキング(1位~50位)】(毎週木曜日更新)
デジカメ市場、コロナショックから回復も、市場の低迷続く
例年よりも好調な薄型テレビ市場、大型化も進行中
息を吹き返したスタイラスペン市場
新生活需要は低調だったが、いまだ需要衰えぬLEDスタンドライト