J.D. パワージャパンは、クレジットカード会社が発行するプロパーカードを保有する20~69歳の本会員(家族カード、法人カードを除く)1万1097人を対象に実施した「J.D. パワー 2020年クレジットカード顧客満足度調査」の結果を8月25日に発表した。調査は、5月に行われている。


 「年会費2万円以上」部門のクレジットカード顧客満足度は、JCBカードが2年連続で第1位に選ばれた。JCBカードは、「クレジット機能」「会員向けサービス/特典」「年会費」「手続き・サポート」の4分野で最高評価を獲得している。2位にエポスカード、3位にアメリカン・エキスプレスがランクインした。
 「年会費1万円以上2万円未満」部門では、楽天カードが3年連続で第1位に選ばれている。楽天カードは、「クレジット機能」「ポイントプログラム」「会員向けサービス/特典」「手続き・サポート」の4分野で最高評価を獲得した。2位にdカード、3位にセゾンカードがランクインしている。
 「年会費1万円未満」部門では、エポスカードが3年連続で第1位に選ばれた。エポスカードは、「クレジット機能」「年会費」「手続き・サポート」の3分野で最高評価を獲得している。2位に楽天カード、3位にau PAYカードがランクインした。
 「年会費無料」部門では、楽天カードが第1位に選ばれている。楽天カードは、「ポイントプログラム」「会員向けサービス/特典」の2分野で最高評価を獲得した。2位にJCBカード、3位にオリコカードがランクインしている。

 同調査の回答者のうち、月に1回以上の頻度でクレジットカードを利用する場所をみると、スーパーで前年から6ポイント増の46%、コンビニエンスストアで前年から7ポイント増の30%と、これまではクレジットカードの利用率が低かったスーパーやコンビニエンスストアでのクレジットカード利用が増えた。
 今後の決済方法について、「利用を増やしたい/今と同じくらい利用したい」割合が最も高かったのは「クレジットカード」(90%)で、「電子マネー」(76%)、「QR・バーコード決済」(64%)が続いている。
 「キャッシュレス・ポイント還元事業」は終了したものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、オンラインショッピングの利用増加傾向が続くことや、現金での支払いによる感染リスクから、脱現金・キャッシュレス決済の動きは加速していくものと考えられる。
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