ソフトバンクが「5G LAB」の「GAME SQUARE」で提供しているNVIDIA Corporation(NVIDIA)のクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW Powered by SoftBank」が、Safariを通してiOSとiPadOSに対応した。

 GeForce NOW Powered by SoftBankは、NVIDIAのクラウドゲーミングサービスの日本版で、すべての通信キャリアで利用できる。
ゲームをプレーする時に発生する、高い負荷がかかるデータ処理をサーバー側で行ったうえでストリーミング配信するため、高負荷な処理ができないパソコンやタブレット端末、スマートフォンなどデバイスの種類を問わずに、高性能を要求するゲームをいつでもどこでも楽しむことができる。
 今回のiOS・iPadOSへの対応により、iPhoneやiPadでもGeForce NOW Powered by SoftBankをプレーすることが可能となった。対応バージョンは、iOS 14.2以上またはiPadOS 14以上で、Safari上で動作するウェブアプリ「iOS Safariベータ」で利用できる。
【関連記事】
ソニーやGoogleも注目の“クラウドゲーム” 「フォートナイト」で実際にプレイしてみた
コナミ、Amazonのクラウドゲームストリームサービス「Luna」に参入
Googleやマイクロソフトも参入のクラウドゲーム、2022年の市場規模は126億円へ
マイクロソフトのクラウドゲーミング「Project xCloud」、11月18日からプレビュー開始
au、クラウドゲーミング「GeForce NOW」の提供開始 auスマートパスプレミアム会員向け
編集部おすすめ