工学院大学の鈴木敏彦教授(建築学部建築学科)は、“Withコロナの暮らしをデザインする”をテーマにした携帯型アクリルパーティション「ポータブルシールド」を開発し、ATELIER OPAを通じて2月8日に発売した。税別価格は6800円。


 鈴木教授は、開発にあたって学生が気軽に携帯できるよう、厚さ2mmのアクリル板を使用しており、訪問先や飲食店でパーティションが置いていないテーブルに通された際に卓上へ設置することで、他者に配慮しつつ自身の身も守れる。
 製本用リングで留められたアクリル板は、観音開きやジグザグに開くなど、状況に合わせて自由に設置可能で、三つ折りにして付属の専用バッグで持ち歩ける。
 開いたサイズは最大幅75×高さ45cm、閉じたサイズは幅25×高さ45cm。重さは740gとなる。
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