My SoftBankアプリの機能拡張として、2021年3月以降、順次アップデート。
スマホ教室については、ソフトバンク認定スペシャリスト(スマホアドバイザー・スマホ教室認定講師)を全国に約2000人配置し、全国のソフトバンクショップで開催。20年7月13日から提供しているZoomミーティングを活用した「オンラインスマホ教室」もあわせて利用できるようサポートしていく。
新たに導入する「かんたん手続き」は、機種変更の登録手続きの一部を、ショップに設置した専用端末で契約者自身で行うことができるサービス。20年10月から100店以上のソフトバンクショップで導入済で、好評につき、20年度中に1000店まで増やす予定。なお、料金プランや料金の見積もりなどは従来通りショップスタッフが説明する。
さらに、各ショップでの対応の統一・一律化を目的に、ソフトバンクショップ・ワイモバイルショップで行っていた初期設定や一部のサービスの設定作業を有料化。21年4月以降、「スマホ設定サポート」として1件につき、所定の費用を請求する。
My SoftBankアプリ、PayPay、LINE設定などは無料。データ移行が1件につき3960円、アカウント設定、スマホ初期化など、ほかの有料メニューが1件1100円で、同時実施の場合が上限3960円。フィルム貼りは1件1100円。
昨年春以降、大手4キャリアのキャリアショップは、原則来店予約必須となっており、一部の家電量販店は、予約なしでスマホの機種変更や新規契約ができる「予約不要」をメリットとして打ち出しているほどだ。サポートメニューのうち、機種変更時のLINEアカウントの引き継ぎは慣れないと難しく、「LINE設定無料」はソフトバンクの強みになりそうだ。(BCN・嵯峨野 芙美)
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