現在、ペンタブレットはワコムの独壇場。そんな市場に、にわかに新風が吹いた。
この1年、XPPen Technologyは瞬間的に5%前後のシェアを取ることはあったが、おおむね3%前後で推移していた。徐々にシェアを上げ始めたのはこの2月から。2月15日週にそれまでで最高の7.3%を記録。翌週、翌々週も6%近くで推移し、3月8日週には11.0%と初めて2桁シェアを獲得した。翌3月15日週も10.6%と勢いを維持している。
3月15日週時点でのXPPen Technologyの税抜き平均単価は約1万2000円。ワコムの平均単価、約3万2000円に比べ2万円安い。この価格差がシェア拡大の一因と思われる。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
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家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」ではワコムは常に90%以上の圧倒的なシェアを誇っていた。しかし、中国のXPPen Technologyが3月8日週に11.0%のシェアを獲得。ワコムは過去3年で初めてシェア90%を割り込んだ。
この1年、XPPen Technologyは瞬間的に5%前後のシェアを取ることはあったが、おおむね3%前後で推移していた。徐々にシェアを上げ始めたのはこの2月から。2月15日週にそれまでで最高の7.3%を記録。翌週、翌々週も6%近くで推移し、3月8日週には11.0%と初めて2桁シェアを獲得した。翌3月15日週も10.6%と勢いを維持している。
3月15日週時点でのXPPen Technologyの税抜き平均単価は約1万2000円。ワコムの平均単価、約3万2000円に比べ2万円安い。この価格差がシェア拡大の一因と思われる。
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