●簡単な診断でおすすめを提案、知識ゼロでOK!
筆者が数あるコーヒーサブスクのなかからポストコーヒーを選んだ理由の一つが、知識ゼロでも楽しめそうという安心感だ。自分に合ったコーヒーを自力で見つけるには、豆の品種や産地、焙煎度合いなどの知識が必要。一方、ポストコーヒーは、食の好みや生活スタイル、コーヒーを飲む際のシチュエーションなどを選択する「コーヒー診断」を行うだけで、好みに近そうな焙煎度合いを提案してくれる。豆や飲み方に関する知識がなくても、自分に合ったコーヒーと出会えるのはうれしいポイントだ。
また、ホームページには現在取り扱い中の豆が複数表示されおり、それぞれの特徴を確認できる。品種や標高といった詳細情報は素人の筆者にとっては「?」という感じだが、取り扱っているコーヒー専門店の情報やおすすめの飲み方、味のイメージなどは読むだけでも楽しめた。
●カスタマイズでより簡単にコーヒーを堪能できる
ミルやコーヒードリッパーなどの道具を揃えなくても、おいしいコーヒーが楽しめるのも魅力だ。ポストコーヒーでは、注文の際に「豆のまま」や「コーヒーバッグ」、「ハンドドリップ用」など、自分の環境に合わせて豆の挽き方をカスタマイズできる。無料でフィルターやドリッパーをつけることも可能なので、最低限カップとお湯を準備できればOK。アイテムにお金をかけることなく、自宅で手軽に最上級の味を堪能できるのだ。
加えて、コーヒーのおいしい淹れ方や保存方法を記載したカードを同梱してくれているのも親切。筆者が最初にハンドドリップで淹れた際は味が薄くて風味を楽しめないように感じたが、カードの「味が薄く感じる場合」という欄を見てやり直したらおいしく飲めた。淹れ方が雑だったせいか、それぞれの豆の風味の違いを細かく感じ取ることはできなかったが、焙煎度合いによって口当たりがかなり異なることがわかっておもしろかった。
●評価やリクエストで好みの豆が届きやすくなる
利用していくうちに、より自分の好みに合った豆が届きやすくなるのもポストコーヒーの魅力。豆が届いてから1週間後、豆を3段階で評価する画面が表示される。高評価に登録すると、似た特徴の豆が届くようになる仕組みだ。今回は、届いた3種類のうち特に飲みやすく感じた「インドネシア ドロッサングール」と「グリーンコンチネント ブレンド」の二つを高評価にした。
また、現在取り扱い中の豆のなかから気になるものをリクエストすることも可能。それぞれに「MEDIUM」や「LIGHT」といった焙煎度合いを表すマークがついているので、コーヒー診断の結果を参考にすれば、手間なく好みに近い豆を選べる。筆者の場合、診断で出た「MEDIUM」や飲みやすい「DARK」は多めにリクエストし、苦手な酸味が多い「LIGHT」はあまり選ばなかった。
最近はコンビニなら100円前後でも十分おいしいコーヒーが飲めるため、9杯で1598円という価格に抵抗感を覚える人もいるかもしれない。しかし、いつもなら専門店に行かないと飲めない最高品質のコーヒーが自宅で堪能できるとなれば話は別。
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