■4キャリア5Gサービスエリアをチェック!
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自治体クラウドや5G、データセンターなどのデジタル基盤の整備とともに、オンライン診療(遠隔医療)、ドローン配送、自動運転など、地方からデジタルの実装を進める「デジタル田園都市国家構想」。日本の成長戦略の柱となるキーワードだ。しかし、ソフトバンクの5Gサービスエリアマップ(2021年9月末時点)の「SoftBank 5G<28GHz、3.7GHz>(新周波数) 2021年冬以降予定」によると、28GHz、3.7GHz帯の5G(ミリ波・Sub6)は、直近の21年9月末時点から大きな変化はなく、都心のごく一部にとどまるようだ。
実は、KDDI(au)とソフトバンクは、総務省の省令改正によって可能になった転用5Gが主体となっており、SoftBank 5GのSub6エリアをしっかり把握したければ、「LINEMO」の提供周波数別対応エリアの「5G(3.7GHz)のエリア」を参照したほうが分かりやすい。
LINEMOの5G(3.7GHz)エリアマップを見る限り、SoftBank 5G<28GHz、3.7GHz>は、休日・平日に利用者の多い人気の繁華街・ビジネス街を中心に拡大する予定だと分かる。特に中央線沿線の5Gエリアの点在が興味深い。
3Gから現行の4G LTEへの移行期は、相対的に速い4G LTEと遅い3Gが混在し、その差がかなり顕著だったため、4G LTEエリアの早期拡大を求める声が高かった。今回は、そこそこ使えるレベルの速さの4G LTEから超高速・大容量の5Gへの世代交代のため、不満は、アンテナバーが5G表示でも通信速度が極めて遅い「パケ止まり」に集中しそうだ。パケ止まりの事象は、5G用の高い周波数帯の特性が影響しているため、ソフトバンクをはじめ、各通信事業者は独自の対策を打ち出している。
ソフトバンクは、22年春に「人口カバー率90%」を目指す。現時点では5Gエリア<28GHz、3.7GHz>はかなり限定的だが、人口カバー率90%に達する見込みの「SoftBank 5G 2022年春以降予定」のサービスエリアマップの公開を待とう。(BCN・嵯峨野 芙美)
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