アトモフは11月16日に、Space BDの協力のもと、国際宇宙ステーション(ISS)からの独自映像を撮影して、アトモフが開発・販売するスマートディスプレイ「Atmoph Window 2」の背景としてリリースした。

 従来もAtmoph Window 2でISSの映像は見られたが、今回リリースされた映像はISSから見えるオーストラリア・ケアンズを定点で捉えたものであり、「窓から見える宇宙の風景」を再現している。

 同映像は、Space BD協力のもと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の制度を利用して、「Atmoph Window 2」のためだけに撮影された。
 Atmoph Window 2は、アトモフが4K/6Kで独自撮影した1200種類の風景映像とリアルなサウンドによって、部屋に開放感と癒やしの時間をもたらす“世界とつながる窓”。2019年には、クラウドファンディングサイトの「Indiegogo」と「Makuake」にて、総額1億円の支援を受けている。
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