ガーミン、リーチ・マイケル選手とアンバサダー契約最新モデル「fenix 7」発売

ガーミンジャパンは1月20日に、マルチスポーツGPSウォッチのフラッグシップモデル「fenix」シリーズの新機種として、「fenix 7」3シリーズを発売した。 fenix 7シリーズは、新たにオン/オフの切り替えが可能なタッチスクリーンを採用し、従来のボタン操作に加えてタッチ操作にも対応することで、日常での操作性を向上している。 「Sapphire Dual Power」モデルでは、ソーラー充電機能もさらに進化し、太陽電池面積を増やすとともに、より高性能な導電性素材を使用することで、「fenix 6」シリーズと比較して稼働時間を約2倍に延長した。 地図は、あらかじめインストールされている日本詳細地形図や世界のスキー、ゴルフコースマップに加えて、海外大陸地図を無料でダウンロードできる（日本詳細道路地図、登山地形図のダウンロードは有料）。また、GPSはGNSSマルチバンド（2周波数）に対応している。 本体は、見やすいディスプレイに、耐久性と軽量性に優れたDLCコーティングチタンでラグ全面をメタル化しており（一部機種を除く）、ボタンにもメタルガードを備えるなど、ビジネスアスリートのあらゆるシーンに対応する、さらなるタフさと洗練されたデザインへと進化した。アメリカ国防総省が定めるミルスペック（MIL-STD-810G）に準拠した、耐熱、耐衝撃、防水（10気圧防水）性能も備えている。 ほかにも、心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリー、血中酸素トラッキング、体のエネルギー状態を数値化するBody Battery、ストレススコア、睡眠スコア、フィットネス年齢の計測といったヘルスモニタリング機能や、ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフなど30種類以上のアクティビティに対応したフィットネス機能に加えて、新たにリアルタイムでのスタミナモニタリング機能が追加された。さらに、スマートフォンとのペアリングによる各種通知機能、音楽再生機能、キャッシュレス決済機能など、多彩な機能を搭載する。 ラインアップは、1.4インチディスプレイにLEDフラッシュライトを搭載し、登山などの屋外アクティビティに適した「fenix 7X」シリーズ（4モデル、価格は13万7500円から）、ビジネス使いに適した1.3インチディスプレイの「fenix 7」シリーズ（5モデル、価格は9万3500円から）、1.2インチディスプレイで女性にも馴染む小型モデルの「fenix 7S」シリーズ（4モデル、価格は9万3500円から）を用意している。 なお、fenix 7シリーズの発売にあわせて、ラグビープロプレイヤーであるリーチ・マイケル選手とのアンバサダー契約を締結した。【関連記事】本日から、GarminのウェアラブルデバイスでSuica利用可能にガーミン、GPSマルチスポーツウォッチ「fenix6」にソーラー充電モデルジャパンネット銀行のJNB VisaデビットがGarmin Payに対応、ネット銀行初ガーミン、ランニング中もスマホなしで「Amazon Music」が楽しめるウェアラブルデバイス進むApple Watchの決済端末化 GarminのウェアラブルデバイスもSuicaに対応へ