レンズはライカカメラと共同開発したF値1.9/焦点距離19mmの「ズミクロンレンズ」を搭載。集光量は従来機種に比べて約1.8倍に向上した。ハイレゾモードでは最大約4720万画素の高精細な写真を撮影することができる。
すべての画素がフォーカスを検出できる「全画素Octa PD AF方式」に対応したAF機能は、従来比約2倍の高速化を実現。AIプロセッサーが被写体を検出する速度も大きく向上し、リアルタイムで人物の全身、顔、瞳を検出し、マスクを着用した顔や横顔も素早く捉える。
ディスプレイには、毎秒120回の表示更新に連動して黒画面を挿入することでなめらかな画面表示を可能にする独自のOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」を搭載。表示しているコンテンツに応じて駆動速度を自動で切り替えることで、高い省エネ性能とクリアな表示を両立する。また、AIによる超解像技術で高精細に表示するほか、フレームを補間してよりなめらかに表示する機能を新たに追加。映像への没入感を高めた。
5G通信については、異なる周波数帯であるSub6とミリ波を束ねて高速通信できるDual Connectivityに対応。
さらに、高い処理性能を備える最新のCPU「Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform」と、高速かつ高精度な指紋認証を実現する「Qualcomm 3D Sonic Max」、5000mAhのバッテリや非接触充電を採用。防水/防じん性能はIPX5・IPX8/IP6Xとしている。
【関連記事】
5G対応スマホ「AQUOS sense6s」がauとUQ mobileより販売開始
人口カバー率90%達成のソフトバンクの5Gエリアをチェック 都心部以外もエリア化
「マイナンバーカード機能のスマホへの搭載」の狙いはさらなるスマホ普及? スマホが本人確認ツールに変わる
スマホで年金試算「公的年金シミュレーター」、厚生労働省が試験運用
第1四半期に売れたスマートフォンTOP10、「iPhone 12」が2位以下を圧倒、第3世代SEもTOP10入り 2022/5/8