●2022年2月には一時逆転 年明けからサムスンのシェアが急上昇
Androidスマホ市場の過去1年を振り返ると、独走していたシャープのシェアが徐々に下降、サムスン・OPPO・シャオミ・FCNTといったメーカーが浮上してきていることが分かる。特にサムスンは今年に入って、調子を上げており、2022年2月にはシャープを一時逆転。その後も僅差の2位をキープしている。
好調の要因として、他社と比較してもラインアップが豊富なことがあげられる。2022年1月~4月の売れ筋をみても、エントリークラスの「Galaxy A22 5G」を筆頭に、ミドルクラスの「Galaxy A52」、ハイエンドクラスの「Galaxy S21」など、幅広い価格帯の製品が支持を拡大している。
それを象徴するのが販売金額シェアだ。販売台数シェアと異なり、こちらは2021年7月以来、ソニーがトップを維持していたが、2022年2月以降はサムスンが逆転。それぞれの価格帯で人気を集めたことで、4月は25%を超えるシェアを獲得するなど、後続との差を広げている。
●春以降発売の新製品も幅広い価格帯をカバー 上半期No.1の可能性も
4月以降は新たに発売した「Galaxy S22 Ultra」「Galaxy S22」「Galaxy M23」もじわじわと販売を伸ばし始めている。エントリー・ミドル・ハイエンドと幅広い価格帯で一挙にモデルチェンジを行ったことも、年初の勢いが持続している要因といえそうだ。
1~4月の販売台数シェアでシャープとサムスンは2.2ポイント差。5月・6月の販売がさらに伸びれば2022年上半期No.1の可能性もある。
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