タイムマシーンは、活美登利が5月26日にオープンする新ブランド店「寿司活 ジョイナス横浜店」(神奈川県横浜市)に、タイムマシーンが提供する自動温度監視システム「ACALA MESH(アカラ メッシュ)」を導入したことを発表した。
 

●店内は配送レーンのみ! 回らない新業態の寿司屋
 活美登利の新ブランド「寿司活」は、従来の回転寿司とは異なる店内に配送レーンのみを設置する新業態で、提供商品はオーダーを受けてから製造する方式を採用する。
目の前を流れるネタの代わりに、店内正面に設置された大型サイネージ8枚に、来店客の食欲を促す動画が自動配信され、その日のおすすめ商品はスタッフのマイクを使ったライブ感満載のパフォーマンスとともに提供されるなど、新しいスタイルを取り入れている。
 「寿司活 ジョイナス横浜店」に導入された「ACALA MESH」は、IoT技術によって品質セキュリティを向上する温度管理システムで、HACCP義務化をきっかけに活美登利が運営する国内全店舗に既に導入されており、室温も含め常時モニタリングされるので、来店客の環境に加えて従業員の労働環境にも注意が払われる。
 「ACALA MESH」では、電波干渉などが問題となる無線LANなどとは異なる、高信頼性のメッシュ型無線通信技術を利用し、温度センサーは衛生面に配慮した防水仕様で、次亜塩素酸ナトリウムなどによる洗浄にも対応する。食材保管庫の温度だけでなく、加熱殺菌槽などにおける水温の遠隔監視・自動記録も可能で、HACCPにおいて必須となる、センサーの温度校正にも対応している。

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