ビッグローブは8月29日に、全国の18~59歳の男女1000名を対象に実施した、「防災・災害に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、8月19日~23日の期間に行われている。


 調査対象者に、防災のために行っていることを尋ねたところ(複数回答)、「ハザードマップの確認」(34.0%)がもっとも多く、「防災ツール・備蓄品を備える」(28.3%)、「家具を固定する」(21.2%)がそれに続いた。
 この数年で防災意識が高まったかを尋ねた質問では、「防災意識が高まった」と「やや高まった」を合わせた割合が、52.3%に達している。
 防災のために準備しているものとしては(複数回答)、「水」(48.4%)が最多となり、「食料」(39.8%)、「懐中電灯」(39.1%)、「マスク」(33.7%)がそれに続いた。
 恐れている災害を尋ねたところ(複数回答)、「地震」(70.2%)がもっとも多く、以下「台風・豪雨(水害)」(51.8%)、「火災」(42.6%)が続いている。「(地震にともなう)津波」は20.6%に留まり、「猛暑(水不足を含む)」(24.2%)を下回った。
【関連記事】
岐阜・海津の賑わいを創出、防災拠点としての役割も担うコンテナホテル開業へ
「家族・知人の安否」と「インフラ」が不安要素に、クロス・マーケティングの防災調査
災害時はペットと一緒に避難 全11アイテムが入った「ペット防災セット」の販売開始
ダイソーネットストアで揃う便利な防災グッズ! “いざ”に備えて用意したいもの
もしもの時に着て逃げる! 防災コート「prepover」、CAMPFIREで先行販売開始
編集部おすすめ