フィリップスの補聴器を代表する「フィリップス ヒアリンク」は、AI(人工知能)音声処理技術「AIサウンドテクノロジー」を搭載し、多くの音が存在する賑やかな環境でも、会話をよりクリアに聞き取ることができる。昨年3月に先駆けて発売した「耳かけ型」スタイルに続き、今回、新たに「耳あな型」スタイルが加わったことでユーザーの選択肢が広がり、より多くの聞こえに悩む人々に快適な聞こえを届けることが可能となった。
ヒアリンク補聴器の「耳あな型」スタイルは、一人ひとりの耳の形に合わせてオーダーメイドで造られる。補聴器本体が耳あなに収まるため眼鏡やマスクの脱着に干渉せず、コロナ渦による生活スタイルにも相応する補聴器となっている。スタイルは、装用中ほとんど見えないAI搭載モデルで最小サイズの超小型「IIC」から、ワイヤレス通信機能をはじめフル機能を搭載できる少し大きめの「フルシェル」(新登場)まで全5つのスタイルが揃っており、ユーザーの聴力や生活スタイル、好みにあわせて選択できる。カラーは、肌の色に馴染むベージュとスタイリッシュなダイヤモンドブラックの2色がメインカラーとなる。
また、新たにBluetooth低エネルギー(BLE)無線技術を搭載し、iPhoneやAndroidデバイスに接続して音楽や映画、通話などを直接補聴器にストリーミングすることが可能。これにより、周囲の音が気にならず、より快適にエンターテイメントを楽しむことができる。
さらに、iOS向けの「ハンズフリー通話機能」に対応した。同機能はヒアリンクに搭載されたBluetooth低エネルギー(BLE)無線技術によって実現するもので、相手の声が直接ストリーミングで補聴器に届き、またユーザーの声は補聴器のマイクが拾って相手に届ける。そのためユーザーは両手が自由になり、仕事や家事をしながらハンズフリーで快適に通話を楽しむことができる。
価格はオープン。
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