Appleは、ボーカルの音量を調節することができ、音節ごとにタイムリーに正確に表示される歌詞に合わせて一緒に歌うことができる新機能「Apple Music Sing」を発表した。

 「Apple Music Sing」は、リードボーカルを歌ったり、デュエットを歌ったり、バックボーカルを歌ったりできるように複数の歌詞を表示し、すべてがApple Musicの歌詞表示の体験に統合されている。
世界中の最も歌いやすい数千万の楽曲がそろっている。
 新機能は、今月後半に世界中のApple Musicのサブスクリプションの登録者を対象に提供を開始し、iPhoneiPad、最新のApple TV 4Kで楽しむことができる。
 「Apple Music Sing」では、楽曲のボーカルの音量を調節することが可能。Apple Musicで配信されている数百万曲について、もともとのアーティストのボーカルと一緒に歌うか、リードボーカルを歌うか、または両方を歌うかを決めることができる。歌詞は、音節ごとにタイムリーに表示されるため、好きな曲に合わせて、より正確なタイミングで歌うことができる。画面では、ボーカルのリズムに合わせて言葉が踊っているかのように、歌われている部分が正確にハイライトされる。
 また、同時に歌われるバックボーカルラインを、メインボーカルとは別にアニメーション表示させることで、ユーザーがたどりやすいように工夫している。さらに、画面の両側に複数のボーカルが表示され、デュエット曲や複数のシンガーによる楽曲に合わせて歌いやすくなっている。
 今後、Apple Musicは、世界中の人々が歌いたくなるような名曲、デュエット曲、コーラス、アンセムを集めた50以上のプレイリストを、Apple Music Singの体験に最適化した形で提供していく予定。
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