全日本サッセン協会は12月13日・15日・20日に、西東京市立明保中学校において、次世代スポーツである「SASSEN(サッセン)」の体験会と大会を開催した。

 SASSENは、空手・護身術から生まれた福岡県北九州市発祥のスポーツで、礼儀作法を学べるというよさを残しつつ、誰でも手軽に楽しめるデジタルスポーツとして活動している。

 競技にはスマートフォン(またはタブレット端末)と、センサー類を搭載した長さ約70cmの、発泡ポリエチレン製の刀「SASSEN 刀」だけで、頭部以外の身体に「SASSEN 刀」を当てると1本となり、当たり判定はアプリが行う。
 西東京市立明保中学校で行われた体験会および大会には、中学1年生~3年生からそれぞれ2クラス、各クラス35名の約420名が参加し、同協会の公認インストラクター3名が指導を担当した。
 1日目と2日目の指導や練習を経て、3日目には男女それぞれを2グループに分けてトーナメントが実施された。
 なお、同協会は全国各地に公認インストラクターを派遣して出張体験会を行っており、遠方の場合は完全リモートの体験会にも対応する。
 試合だけでなく、「スイカ割り」「イライラ棒」「鬼ごっこ」といったレクリエーションも可能となっており、誰でも・どこでも・手軽に一生涯楽しめるスポーツとして活動している。

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