「BCN AWARD」は、家電量販店などから集計している実売データ(POSデータ)をもとに、部門(ジャンル)ごとに年間販売数量累計1位の企業を表彰する制度。
インターネット接続環境の多様化を受け、今回から「ホームWi-Fiルーター部門」「モバイルWi-Fiルーター部門」の2部門を新設。また「SIMフリースマートフォン部門」を「キャリアフリースマートフォン部門」と名称を変更し、内容も改めた。
初受賞は、ホームWi-Fiルーター部門のソフトバンク、モバイルWi-Fiルーター部門のサムスン電子ジャパン、DTM関連機器部門のinMusic Japan、交換レンズ部門のソニー、ゲームコントローラ部門のソニー・インタラクティブエンタテインメント、PCゲームソフト部門の日本マイクロソフトの6社。12月の時点で1位と2位のシェアが僅差だった液晶テレビ(4K以上)部門はシャープが逆転し、5回目の受賞を果たした。
【「BCN AWARD 2020」の受賞社一覧】
また、デジタルカメラ(レンズ一体型)部門ではソニーが19年ぶりにシェア22.1%でトップに立ったほか、カードリーダ部門ではバッファローが13年ぶり、ページプリンタ部門ではブラザーが5年ぶりに、デジタルカメラ(ミラーレス一眼)部門でキヤノンが3年ぶりにNo.1に輝いた。
BCN AWARDの創設以来、24年連続でBCN AWARDを受賞した企業と部門は下記の通り。
バッファロー(LANカード部門)/ワコム(ペンタブレット部門)/日本マイクロソフト(OS部門、統合ソフト部門、データベースソフト部門、表計算・グラフソフト部門、プレゼンテーションソフト部門)/ジャストシステム(ワープロ・エディタソフト部門)/弥生(業務ソフト部門)/ソースネクスト(葉書・毛筆ソフト部門)
このほか、PFUがスキャナ部門で13年連続、ノートPC部門でNEC、タブレット端末部門とスマートフォン部門でApple、携帯オーディオ部門でソニー、BD・DVDレコーダー部門でパナソニックがいずれも12年連続で、複合プリンタ部門でキヤノン、メモリカード部門でウエスタンデジタルがいずれも4年連続で受賞している。
■お知らせ
「BCN AWARD」特設ページ(http://www.bcnaward.jp/award/)では、1999年の年間データにもとづく「BCN AWARD 2000」以降の年度別受賞企業や、部門別受賞企業を紹介しています。販売台数1位の「BCN AWARD」受賞企業を含め、カテゴリごとにシェアトップ3メーカーとその販売台数シェアを公開していますので、ぜひご覧ください。
~2022年の各ジャンルのトップ3企業とシェアを公開~
https://www.bcnaward.jp/award/gallery/date=2023
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