●統一QRで自治体による差が解消!
eL-QRは、納税者の利便性向上と、地方自治体の事務効率向上を目的とした地方税統一コード。デザインはおなじみの正方形で、従来のバーコードとは別の場所(請求書の下部)に記載されている。このコードをスマホ決済サービスで読み取ると、地方税などをキャッシュレスで支払える。
5月15日からeL-QRの取り扱いを開始した「J-Coin Pay」の「よくある質問」によると、バーコードとeL-QRの両方が印字されている場合、eL-QRを読み取ってほしいとしている。
eL-QR対応のスマホ決済アプリは、PayPay、楽天ペイ、au PAY、d払い、ファミペイ、PayB、Bank Pay、atone、はまPayなど。また、ゆうちょ銀行の「ゆうちょ通帳アプリ」でも、5月15日からeL-QRを利用した税金の納付や公共料金の支払いなどが可能になった。
楽天ペイは、抽選で100人に請求書払いで支払った分の全額還元が当たる「税金・公共料金のお支払いは楽天ペイで!抽選で全額還元、はずれても全員もれなく最大1%還元」キャンペーンを5月31日まで、d払いは「d払いの請求書払いをご利用でdポイントが必ずもらえる!500万ポイント山分けキャンペーン!」を6月30日まで実施中。au PAYもまた、コード決済・請求書払いの対象の決済1回あたり最大3000ポイント、もれなく1ポイントが当たる「たぬきの大抽選会 初夏」を6月11日まで開催する。au PAYとd払いは6月以降もキャンペーンを継続しているが、楽天ペイは5月末までなので利用予定の人は急ごう。
【関連記事】
楽天ペイ・d払い・au PAYは当たるとお得! 「請求書払い」キャンペーンまとめ
J-Coin Pay、地方税統一コード「eL-QR」の取り扱いを開始
A6サイズの「電子車検証」スタート ダッシュボードの上など高温になる場所に新車検証は放置しないで
「軽自動車OSS」の対象サービス手続き拡大、23年1月4日から
クレジットカード&タッチ決済の話題振り返り! 2023年4月のトピックス