迷惑電話・SMS詐欺対策アプリ「Whoscall」、渋谷区と共同で実証実験プロジェクト
渋谷区、迷惑電話識別アプリ「Whoscall」による特殊詐欺防止効果を検証する実証実験を実施 画像（1枚）
　Whoscall（フーズコール）は9月4～30日の期間の申し込み限定で、同社の迷惑電話識別アプリ「Whoscall」のプレミアム版を、東京都渋谷区の在住者および同区内に拠点を持つスタートアップ企業の従業員など300名に、1年間無償提供する。

●渋谷区在住の個人や企業にプレミアム版を1年間無償提供
　今回の、「Whoscall」プレミアム版の無償提供は、Whoscallと渋谷区が共同で実施している「特殊詐欺がない未来を創る実証実験プロジェクト」の一環として行われる。

　同プロジェクトは、迷惑・詐欺電話、SMS詐欺、フィッシング詐欺、クレジットカード詐欺といった特殊詐欺被害防止対策を強化する啓発プロジェクトであり、「Whoscall」プレミアム版の無償提供は、効果検証を目的としている。
　実証実験では、モニター参加者の応募フォームにて申し込みを受け付け、「Whoscall」プレミアム版の1年間無償引換コードを受け取って適用して普段通りにスマートフォンを利用してもらう。「Whoscall」プレミアム版の利用開始から3カ月後および1年後にウェブページにてアンケートを実施し、「Whoscall」アプリが検出した情報やアンケートの結果をもとに効果を検証する。
　「Whoscall」プレミアム版は、無料体験版の機能に加えて、未登録の電話番号を全世界26億件のデータベースから識別する「番号識別」機能、AIによって不審な番号を検出して詐欺電話を予測・ブロックする「迷惑電話を一括ブロック」機能を、広告なしで利用できる。
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