ファミリーマート(ファミマ)は、都合の良いタイミングでレジを介さず荷物の発送・受け取りができるスマートロッカーサービス「ファミロッカー」の実証実験を10月16日に開始した。2023年12月までに東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県650店舗に順次設置する。


 ファミロッカーは、マルチコピー機やレジに並ぶことなく、配送事業者やEC事業者、フリマサイトで発行された2次元コードをかざすだけで、いつでも荷物の発送と受け取りがロッカーを介して可能となるサービス。
 発送可能なのは、ヤマト運輸の「フリマサイト連携サービス」「宅急便をスマホで送る」、日本郵便の「ゆうパックスマホ割アプリ」「e発送サービス 宛先ご指定便」、メルカリの「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」、ヤフオク!の「おてがる配送(ヤマト運輸)」「おてがる配送(日本郵便)」、PayPayフリマのおてがる配送(ヤマト運輸)」「おてがる配送(日本郵便)」、楽天ラクマの「かんたんラクマパック(日本郵便)」「かんたんラクマパック(ヤマト運輸)」、モバオクの「らくらく定額便(日本郵便)」となる。
 今後は、ファミマではファミロッカーにさまざまな荷物を集約することで、配送の効率化につなげるほか、店舗業務の削減効果、顧客の利用実績、事業性を精査し、本格展開の検討を進めていく。
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