●多様化するニーズに応えて製品化
パナソニックでは、1960年に日本で初めて電気自動皿洗い機を開発、発売した。
同社調査によると、調査世帯の約65%が2食分以上の食器をまとめ洗いしており、さらに家族各々の食事の時間が異なる家庭も見られるなどライフスタイルは多様化していることがわかった。そこで新製品では、1日分の食器と調理器具のまとめ洗いができ、食器を出し入れしやすい大容量のスライド式3段カゴを採用した。
また、同社がこれまでの食器洗い乾燥機開発のなかで追求してきた高い洗浄力により、予洗い不要で、汚れをしっかり洗い落とすことができる。さらに、多湿な気候の日本でもカラッと食器を乾燥させるヒーター乾燥を搭載。ナノイーX送風によって洗浄後も食器を清潔に保管するほか、まとめ洗い時に気になる庫内のニオイを抑制し、除菌する。
新構造の「残さいフィルター」には、洗浄中の各工程でフィルターを洗浄する「自動洗浄システム」を採用。運転後の手入れの頻度を減らすことができる。
そのほか、システムキッチンと同じドア面材を使用するドアフル面材型の採用によりシステムキッチンに美しく溶け込むほか、食器洗い乾燥機の庫内はステンレス製のタンク・ハンドルプレートを採用。
価格は51万7000円(工事費別)。
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