●Windows 365ユーザーにESUを提供
Windows 10のサポートが終了すると、バグ修正や脆弱性のセキュリティ修正、タイムゾーンの更新、テクニカルサポートがマイクロソフトから提供されなくなる。
Windows 11は、Copilot in Windowsを含めた機能が組織の保護と生産性の維持を支援するよう設計。対策には、ビルトインされている高度な暗号化、データとクレデンシャルの保護、堅牢なシステムセキュリティとネットワーク安全性、進化する脅威に対するインテリジェントなセーフガードなどが含まれているという。
アップグレードには、「Windows Autopatch」や「Microsoft Intune」の活用に加え、Windows 11搭載PCの購入、クラウドサービス「Windows 365」の利用などがある。
ただ、サポート終了日までに移行できない事情も踏まえ、マイクロソフトでは延長セキュリティ更新プログラム(Extended Security Update、ESU)を用意。Windows 365ユーザーに対して、追加費用なしでESUを提供するという。また、「Azure Virtual Desktop」でWindows 10を使っている場合もESUが追加料金なしで利用できるとのことだ。
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