●テキスト入力からビデオ、位置情報、録音した音声まで
「ジャーナル」は、心身の健康を改善するとされるジャーナル記録を通じて、感謝の気持ちを振り返り、実践するのに役立つアプリ。
テキストの入力はもちろん、ビデオや位置情報、録音した音声など、さまざまな情報を盛り込むことが可能で、ニュース記事、音楽、ポッドキャストといったコンテンツを、他のアプリから「ジャーナル」に挿入することもできる。
過去の記録を閲覧したり、ブックマークをつけたり、写真やワークアウト、場所などで情報をしぼりこんだりすることも可能で、iPhoneの通知機能を使えば「ジャーナル」記録の習慣化に役立つ。
「ジャーナル」では、はじめて訪れた場所や撮影した写真、演奏した曲、達成したワークアウトといった、ユーザーによるアクティビティにも基づいて、記録する内容を提案してくれる。さらに、開発者はJournaling Suggestions APIを使って「ジャーナル」からの提案に自身のアプリを追加でき、ユーザーのプライバシーを守りつつ自身のアプリでのアクティビティを、「ジャーナル」に記録すべき内容として提案可能になる。
なお、「ジャーナル」に記録されたデータは、iPhoneがパスコードでロックされている場合は暗号化されるとともに、Face IDやTouch IDなどで「ジャーナル」に追加のロックを設定できる。また、iCloudに保存される際にも「ジャーナル」のデータはエンドツーエンドで暗号化されるほか、「ジャーナル」からの提案はデバイス上で生成され、提案されているどのモーメントを「ジャーナル」と共有・追加するかをユーザー自身が選べるなど、プライバシーにも配慮されている。
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