初めて新聞に「明太子」の文字が掲載されたとして、12月12日が山口県の前田海産によって明太子の日と制定されていた。というわけで、そんな記念日にあやかりコンビニで簡単に買えるさまざまな商品に明太子をトッピングし、「俺のメンタイ料理」にチャレンジ。
●メンタイチャレンジ1 だし巻き玉子
まずは居酒屋などでよく見かける、だし巻き玉子と明太子の共演。これはまあ、序章というか通過儀礼的なものとしてやっておこう。もともと切れてあるだし巻き玉子一切れに、適度な量の明太子をほぐして乗せるだけ。
見た目ですでに味の想像がつくこいつを一口でいただくと、うん、やっぱりそうだよね。見事に想像の枠から1ミリもずれない安定した味わい。食べたことのない人のために説明すると、だし巻き玉子のほんのりとした甘さに、ピリリとした明太子がアクセントになり、めちゃおいしいんです。フワフワとした食感の中にプチプチ感も生まれてベストマッチ。さあ、今日のチャレンジでこいつを超えるメニューはあるのか。
●メンタイチャレンジ2 ポトトチップス
次は、ポテトサラダと明太子を合わせたタラモサラダなんてものもあるわけだから、こいつもきっといけるはず、と用意したポテトチップ。さっぱりしたうす塩味の渋い奴だ。
うーむ、明太子のボロ勝ち。ポテトチップスの塩味やじゃがいもの風味は全て消え去り、ぼりぼりとした食感が混じった明太子という、ちょっと嫌な食べ物になってしまった。そこで、明太子の容器の下にたまっているタレにはしだけつけて食べて見ると、あれー、これイケてるやん。なかなかの辛さだけど、はぐれ明太子もちょっぴり付いていておいしさ倍増。たくさん食べると喉が渇きそうだけど、この容器の底ダレトッピングはなかなかグッドだった。
●メンタイチャレンジ3 ソーセージエッグマフィン
お次は朝食の定番、ソーセージエッグマフィン。すでに完成されたメニューだけに魚卵とのマッチングはいささか不安だけど、何か新しいものと出会える気配。というわけで、レンジでチンしたマフィンの上を剥がして、明太子の塊を豪快にドスン。すると、う、なんだか人の舌が乗っているような、なかなか迫力あるビジュアル。ちょいとグロいので、明太子をバラしてペースト状にしてみた。
がぶりとかぶりつくと、チーズの風味と目玉焼きの味わいが口に広がり、その後に明太子のピリピリ感がやってきて、絶妙にマッチ。
●明太チャレンジ4 チーズトッポギ
お次は昨今の韓国グルメブームからコンビニでも頻繁に見かけるようになったトッポギ。色もフォルムも見た目がほぼ明太子と同じ、という理由だけで選んでしまったが、さあどうだ。軽く明太子をほぐして、チーズと絡めながらいただいてみる。
すると、んー、んんー、なんだかこれはイカン。色はよく似ているのにトッポギの甘辛いソースと相性悪し。なぜだか明太子がちょいと生臭く感じる。甘辛いソースによって明太子のピリピリ感もかき消され、最後に残るのはもちもちとした食感と生臭さという、なんとも残念な結末。
●メンタイチャレンジ5 カップヌードル
最後に登場したのはカップヌードルの新作、きのこポタージュ。パスタでも明太クリームソースがあることだし、洋風のアレンジもきっと上手くいくはず。ということでお湯を入れたあと、カップに入るギリギリサイズの明太子の固まりをドスンと投入。3分待っていただいた。
むむむ。明太子の存在は何処。ポタージュの風味と味わいが強烈なためか、はたまた明太子が生じゃなくなったせいか、あんなに立派だった存在感が今やほぼ皆無。麺をズバズバすすってみても、スープをごくごく飲んでみても、姿は見えるが味がなし。そこで、意を決して明太子の固まりをさらに投入すると、おっ、明太子の味出現。でもやっぱり弱いんだよな。
●いろんな発見があって有意義
さて、明太子の日に行った今回のメンタイチャレンジ。なかなかいろんな発見があり、筆者的には有意義なものとなった。良い子はトッポギとカップヌードルは個別で食べるように。(エフェクト・山葉のぶゆき)
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今回は、その味をレビューする。さて、ピリリと刺激的な新メニューは爆誕するのか。
●メンタイチャレンジ1 だし巻き玉子
まずは居酒屋などでよく見かける、だし巻き玉子と明太子の共演。これはまあ、序章というか通過儀礼的なものとしてやっておこう。もともと切れてあるだし巻き玉子一切れに、適度な量の明太子をほぐして乗せるだけ。
見た目ですでに味の想像がつくこいつを一口でいただくと、うん、やっぱりそうだよね。見事に想像の枠から1ミリもずれない安定した味わい。食べたことのない人のために説明すると、だし巻き玉子のほんのりとした甘さに、ピリリとした明太子がアクセントになり、めちゃおいしいんです。フワフワとした食感の中にプチプチ感も生まれてベストマッチ。さあ、今日のチャレンジでこいつを超えるメニューはあるのか。
●メンタイチャレンジ2 ポトトチップス
次は、ポテトサラダと明太子を合わせたタラモサラダなんてものもあるわけだから、こいつもきっといけるはず、と用意したポテトチップ。さっぱりしたうす塩味の渋い奴だ。
こいつも一枚に少量の明太子を乗せていただきます。
うーむ、明太子のボロ勝ち。ポテトチップスの塩味やじゃがいもの風味は全て消え去り、ぼりぼりとした食感が混じった明太子という、ちょっと嫌な食べ物になってしまった。そこで、明太子の容器の下にたまっているタレにはしだけつけて食べて見ると、あれー、これイケてるやん。なかなかの辛さだけど、はぐれ明太子もちょっぴり付いていておいしさ倍増。たくさん食べると喉が渇きそうだけど、この容器の底ダレトッピングはなかなかグッドだった。
●メンタイチャレンジ3 ソーセージエッグマフィン
お次は朝食の定番、ソーセージエッグマフィン。すでに完成されたメニューだけに魚卵とのマッチングはいささか不安だけど、何か新しいものと出会える気配。というわけで、レンジでチンしたマフィンの上を剥がして、明太子の塊を豪快にドスン。すると、う、なんだか人の舌が乗っているような、なかなか迫力あるビジュアル。ちょいとグロいので、明太子をバラしてペースト状にしてみた。
がぶりとかぶりつくと、チーズの風味と目玉焼きの味わいが口に広がり、その後に明太子のピリピリ感がやってきて、絶妙にマッチ。
ハムと明太子の風味は若干喧嘩するけど、玉子とチーズがいい感じにマイルドにしてくれる。半分ほど食べても飽きることもなく、こいつはなかなかの高得点。さらに、禁断のマヨネーズを加えると、フンガー、旨みがさらにアップ。さすが明太マヨ、憎らしいほどの底力だ。これは、早くもだし巻き明太を超えたかもしれない。
●明太チャレンジ4 チーズトッポギ
お次は昨今の韓国グルメブームからコンビニでも頻繁に見かけるようになったトッポギ。色もフォルムも見た目がほぼ明太子と同じ、という理由だけで選んでしまったが、さあどうだ。軽く明太子をほぐして、チーズと絡めながらいただいてみる。
すると、んー、んんー、なんだかこれはイカン。色はよく似ているのにトッポギの甘辛いソースと相性悪し。なぜだか明太子がちょいと生臭く感じる。甘辛いソースによって明太子のピリピリ感もかき消され、最後に残るのはもちもちとした食感と生臭さという、なんとも残念な結末。
勝手に高相性と思っていたチーズとのマッチングもイマイチで意気消沈してしまった。明太子の万能感はここで失墜。
●メンタイチャレンジ5 カップヌードル
最後に登場したのはカップヌードルの新作、きのこポタージュ。パスタでも明太クリームソースがあることだし、洋風のアレンジもきっと上手くいくはず。ということでお湯を入れたあと、カップに入るギリギリサイズの明太子の固まりをドスンと投入。3分待っていただいた。
むむむ。明太子の存在は何処。ポタージュの風味と味わいが強烈なためか、はたまた明太子が生じゃなくなったせいか、あんなに立派だった存在感が今やほぼ皆無。麺をズバズバすすってみても、スープをごくごく飲んでみても、姿は見えるが味がなし。そこで、意を決して明太子の固まりをさらに投入すると、おっ、明太子の味出現。でもやっぱり弱いんだよな。
ということで、ポタージュ系カップヌードルに明太子をたっぷり入れるのはもったいないという結末。ちなみに最後に溜まったスープには崩れた明太子がわんさかで、パスタをつけたくなるくらい濃厚でおいしかった。
●いろんな発見があって有意義
さて、明太子の日に行った今回のメンタイチャレンジ。なかなかいろんな発見があり、筆者的には有意義なものとなった。良い子はトッポギとカップヌードルは個別で食べるように。(エフェクト・山葉のぶゆき)
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