PASMOで京急線に乗るとプレミアポイントがたまる！付与率は最大12％

京浜急行電鉄は4月5日に、京急グループ共通の「京急プレミアポイント」会員向け新サービスとして、京急線をPASMOで乗車すると京急プレミアポイントが貯まる、鉄道乗車ポイントサービスを開始する。●スタートアップキャンペーンは利用金額の最大20％付与 同サービスは、「京急プレミアポイントアプリ」またはウェブページにて登録したPASMOで京急線に乗車すると、京急プレミアポイントが貯まるサービスで、「リピート」と「おでかけ」の2種類を用意している。また貯められるポイントには、通常ポイントと用途限定の期間限定ポイントがある。 「リピート」は、京急線を繰り返し利用することでポイントが貯まるサービスで、定期券区間を除いたICSF残額（チャージ残額）での、京急線分の利用金額がポイントの計算対象となる。 大人向けと小児向けではポイントの貯まり方が異なり、大人向けでは京急線の同一運賃区間を同一月内に複数回乗車すると、乗車回数を同一運賃区間ごとに集計して、利用金額に対して乗車回数に応じた付与率でポイントが計算される。また、乗車回数が増えるほど付与率がアップする。 小児向け（小児用PASMOを使用）では、京急線内で1回目の乗車から、1乗車1ポイントで計算される。 「おでかけ」は、京急線を利用して外出する際に、「京急プレミアポイントアプリ」またはウェブページから各キャンペーンにエントリーして乗車し、キャンペーンごとの付与条件を満たすことでポイントが貯まるサービス。複数のキャンペーンへの同時エントリーが可能で、「リピート」とも併用でき、利用日またはキャンペーン終了から10日後を目安に、通常ポイントまたは期間限定ポイントが付与される。 さらに、4月5日～5月31日の期間には、鉄道乗車ポイントサービスの開始にともなう「スタートアップキャンペーン」を実施する。同キャンペーンでは、定期券区間を除くICSF残高（チャージ残高）で、4月5日の始発から5月31日の終電までの、京急線分の利用金額が対象となり、カード式なら12％、モバイルPASMOまたはApple PayのPASMOなら20％分のポイントが付与される。 なお、同キャンペーンへの参加にあたっては、「京急プレミアポイントアプリ」またはウェブページから各キャンペーンにエントリーが必要で、エントリー日からが同キャンペーンでの計算対象となる。また、付与ポイントの総額は1億ポイントで、キャンペーン期間内でも付与上限に達した場合はその時点でポイント付与が終了する。 貯まった京急プレミアポイントは、4月5日からPASMOへチャージできるほか、各種サービスの割引や交換が可能なクーポンコードを取得できる新サービスを開始し、取得したクーポンコードをKQuickの会員ページマイメニューに入力することによって、座席予約券（Wing Coupon）と250ポイントで換えられるようになる。【関連記事】京急電鉄が年末年始に特別ダイヤ運行、大師線は列車の増発京急電鉄が「保育園マッチングサービス」導入、社員の子育てと仕事を支援京急川崎駅の大師線1・2番線ホームで「クラフトビールフェス」開催！京急電鉄から「さようならエアポート急行」運行、11月24日までの期間限定京急線がダイヤ改正、11月25日から