シャオミ・ジャパンは5月16日に、ライカと共同開発したカメラシステムを搭載するフラッグシップモデルのスマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」を発売する。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。
価格はオープンで、実勢価格は19万9900円前後の見込み。

●実勢価格は19万9900円
 「Xiaomi 14 Ultra」は、高級カメラを思わせる本体デザインと、ライカと共同開発した最先端の光学性能を誇るクアッドカメラシステムを採用したフラッグシップモデルのスマートフォン。
 ライカの最高峰である「LEICA VARIO-SUMMILUX」光学レンズを搭載し、大口径と優れた光学性能によって優れた色再現、コントラスト、解像度、美しいディテールの写真を残せる。1インチセンサーを使用した約23mmの広角レンズ、約75mmフローティング望遠レンズ、約120mmペリスコープレンズ、FOV122°の超広角レンズを含む、6つの焦点距離にわたって約12mm~240mmの広域撮影をカバーする。
 あわせてソニー製のセンサー「LYT-900」を搭載し、非常に高いダイナミックレンジながら消費電力を約43%削減し、1インチのセンサーサイズと3.2μm 4-in-1スーパーピクセルによって優れた低照度性能を実現している。また、デュアルネイティブISOフューチャーマックステクノロジーと組み合わせることで、写真も動画撮影もハイライトは過度にならず、シャドウのディテールは保持されるため、あらゆる撮影において優れた再現性が保証される。
 メインカメラは、光の正確な制御を可能にする最先端の光学技術によって、F値1.63~4.0の無段階可変絞りシステムを実現し、F値1.63の大口径で雑踏の町の撮影や被写体を強調する撮影、夜景撮影に適している。また、F値4.0に絞ることで広々とする風景写真や、友人もしくは家族との集合写真といった、周辺画質が要求される使用シーンに活用できる。さらに、F値2.0の設定からは光芒で華やかに輝く夜の街など、より幻想的な撮影体験を楽しめる。
 ほかにも、10ビット Rec.2020のハイダイナミックレンジでの動画撮影に対応するとともに、透明性を保ちつつ通常のガラスを上回る強度を実現した「Xiaomi Shield Glass」を採用し、IPX8・IP6Xの防水・防じんに対応している。
 CPUにはSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform、6.73インチ有機EL(AMOLED)ディスプレイ(解像度3200×1440)、メモリ15GB、512GBのストレージを搭載し、OSはAndroid 14(Xiaomi HyperOS)を備える。サイズは幅75.3×高さ161.4×奥行き75.3mmで、重さは219.8g。

 「Xiaomi 14 Ultra」の発売を記念して、「Xiaomi 14 Ultra」の購入者にもれなく「Xiaomi 14 Ultra フォトグラフィーキット」をプレゼントするキャンペーンも実施する。同キットには、スタイリッシュなデコレーションリングと高汎用性のフィルターアダプター、1500mAhのバッテリを搭載した写真撮影グリップが付属しており、簡単な組み立てで「Xiaomi 14 Ultra」を本格的なカメラに変身させられる。また、「Xiaomi 14 Ultra」の購入者に、「Xiaomi 14 Ultra プレミアムサービス」を提供する。
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