雨・ホコリ・高出力に強い！ Jackery初の防水防塵モデル「ポータブル電源 1500 Ultra」

　Jackery Japanは7月21日に、Jackery初となるIP65準拠の防水防じん性能を備えたハイエンドモデルのポータブル電源「Jackery ポータブル電源 1500 Ultra」を発売した。価格は23万9800円。なお、8月21日までの期間は30％オフセールを実施している。

●過酷な環境で頼れる
　「Jackery ポータブル電源 1500 Ultra」は、「塵埃の侵入がない」という防塵性と、「あらゆる方向からのノズルによる噴流水に機器が影響を受けない」防水性を備えることを意味する防水防じん規格であるIP65に準拠したポータブル電源。各ポートに保護カバーを備えることで故障リスクを軽減し、雨や粉塵の中でも安心して使える。また、側面には夜光機能を備えたバンパーを搭載し、暗所でも本体が見やすく、接触や転倒のリスクを減らせる。
　本体には、ACポート×3基、DCカーポート、USB Type-C×2基、USB Type-Aを備えており、最大7台のデバイスへの同時充電が可能で、ACコンセントなら最速85分でフル充電が完了する。また、定格出力1800Wや1536Whの大容量によって、約95％の電気工具を使用できる。さらに、一時的に出力2000Wまでブースト可能なので、消費電力が定格出力1800Wを超える電化製品も稼働させられ、大型卓上丸ノコや草刈り機といった消費電力の大きい機器も使える。
　本体底部には、取り外しできる金属製ヒートシンクを搭載し、放熱性を高めるとともに長時間使用時のオーバーヒートを防ぐ。また、エアダクトは本体から分離されているので、ホコリの多い倉庫に保管した場合でも内部にホコリが溜まりにくい。あわせて、金属素材による強力な冷却効果で使用中の過熱を防ぎ、耐久性を向上させたほか、充電時は30dB以下、最大稼働時でも43dBと高い静音動作を実現した。
　本体は軽量なため1人で持ち運びでき、滑りにくいハンドルを備えているため、濡れた手でも安心して持てる。
　そのほか、スマートフォンとの無線LANやBluetoothでの接続が可能で、専用アプリ「Jackeryアプリ」からの消費電力管理やモード切り替えといった操作にも対応している。また、出力200Wのソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」を最大4枚まで接続できる。なお、「Jackery ポータブル電源 1500 Ultra」と「Jackery SolarSaga 200」×1枚をセットにした「Jackery Solar Generator 1500 Ultra」（32万6400円）も同時発売されている。
　「Jackery ポータブル電源 1500 Ultra」のサイズは幅335×高さ295×奥行き264mmで、重さは17.5kg。
【注目の記事】
横浜市長選でも実施！ 「ノジマセンキョ割」で1045円分ポイント還元
Jackery、A4サイズよりも小さいポータブル電源
日常使いや災害時にも！ Jackery史上最大容量のポータブル電源
復旧に向けてポータブル電源を寄贈、Jackeryが災害時の救助活動などを行う支援団体をサポート
ポータブル電源は安全なの？　Jackeryの取り組みにみるポータブル電源の安全性とは