●企画・監修には日産とNISMOが全面協力
NISMOは、1936年から続く日産のモータースポーツの伝統を継承し、1984年9月に日産のモータースポーツ専門会社として設立された。カシオは2003年からNISMOチームへの支援を開始し、2021年からはEDIFICEブランドとして23号車をサポートしてきた。
新製品は、「NISMO」の初代ロゴを掲げて活躍した歴代レーシングカーをモチーフに、企画から監修に至るまで日産とNISMOの全面協力のもとで開発したスペシャルなヘリテージエディションモデル。1992年のデイトナ24時間レースで日本車初の総合優勝を果たした「R91CP」など、歴代マシンに使われてきた赤・青・白のトリコロールカラーを採用。文字盤中央には初代NISMOロゴを配置し、蓄光加工で夜間レースのゼッケンを再現した。
バンドには1984~1997年にタイトルを獲得したレースカーの型式をプリント。80年代のレーシングスーツのストライプもデザインに取り入れた。
このほか、1990年代のレースシーンを席巻した「R32型スカイラインGT-R(カルソニックスカイライン)」のオマージュとして、時計の風防を車のフロントガラスに見立てた。さらに、ガラス素材を示す「SAPPHIRE」の表記には、車のフロントウインドウに張られたデカールといわれるステッカーの色味や字体を採用し、ファンの心をくすぐるこだわりを詰め込んだ。
機能面では、10気圧防水、タフソーラー、Bluetoothでスマートフォンと接続するモバイルリンク機能に対応する。
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