●「FZ55/FZ45」の魅力
「BCNランキング」(※)のコンパクトデジカメ(コンデジ)人気ランキングで度々トップに立っているのがKODAKの「PIXPRO FZ55」。また、性能はほぼ同じでよく比較対象とされる「PIXPRO FZ45」も売れ行きは好調だ。一部では、不穏な話題も報じられているKODAKだが、昨今のコンデジブームの波には乗れていると言えそうだ。
2022年に登場した両モデルは、なぜここまで人気を集めているのか。ロングセラーの秘訣を、家電量販店の販売員らによる公平な視点から解説してもらった。エディオン横浜西口本店を代表して解説してくれたのは社歴12年・カメラ担当の中村さん。中村さんによれば、「エモい写真」が撮影できることを挙げる。
※「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
●何をそろえる?
コロナの流行を機に在宅ワークが普及しました。まだまだ在宅と出社の併用で仕事を続けている会社も多く、依然として、快適で効率的な作業環境への関心が高まっています。
在宅ワークで気になるのは、オフィス環境にはない生活音や環境音。ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンがあれば、自宅でもオフィス並みの静寂な作業環境を作り出せます。また、相手の声をクリアに聞き取れるだけでなく、自分の声も周囲の雑音に埋もれることなく相手に届けられるため、オンライン会議時でも、コミュニケーションがスムーズに進みます。
●コンデジのおすすめ製品を聞いてみた
BCNランキング(※)のコンパクトデジカメ人気ランキングで、発売から3年経つPIXPRO FZ55とPIXPRO FZ45が根強い人気を誇ることから端を発した、コンデジ企画。横浜西口本店の売り場は、よく見るとプラモデルなどがところどころに配置されているのが印象的だ。同店では売り場でもワクワクしてほしいとのことから訪れる人が楽しめるよう、遊び心のある仕掛けを施しているという。店頭POPなどからもわかるように、「カメラをどう使うか」にフォーカスしており、ユーザーがカメラの使い方を具体的に想像しやすいつくりになっているのだ。
横浜だけあって、みなとみらいの遊園地「コスモワールド」をイメージした観覧車やジオラマなども見られる。最近はジオラマをカメラで撮影し、SNSなどに投稿することも珍しくない。店頭で実際に撮影しながら写りを確かめて、商品選びができるというわけだ。
※「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
●バッテリー切れを防ぐ!
【推し活スマホ最前線・4】推し活ではスマートフォン(スマホ)が大活躍します。
バッテリー消費の原因の一つは「バックグラウンドで動作するアプリ」です。SNSアプリや地図アプリなど、使っていないときも裏で通信を続けているアプリが意外と多いもの。設定画面から「バックグラウンドアプリの更新」を個別に制御し、推し活で必要なアプリ以外は停止させておきましょう。
●「3単語」で特定できる
山奥のキャンプ場や海岸沿いの釣り場など、住所が存在しない場所での緊急時に自分の居場所を伝えるのは容易ではありません。119番通報の現場でも、周囲に目印がない山間部や広い公園内では「口頭で説明するだけでは通報地点の特定が困難」になり、救助隊の到着が遅れるケースも指摘されています。こうした課題を解決する新しい手段として注目されているのが「what3words(ワットスリーワーズ)」というサービスです。
what3wordsは、地球上を3メートル四方のグリッドに区切り、それぞれのグリッドにユニークな三つの単語(3ワードアドレス)を割り当てた革新的な位置情報技術。例えば、東京・渋谷のハチ公像付近は「///いちば・こうてい・おいて」という3単語で表されます。使い方はシンプルで、スマホアプリやウェブ版で自分の現在地や目的地の3ワードアドレスを確認し、その3単語を相手に伝えるだけです。(ライター・レイ坂本)
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