西武鉄道は11月26日、国土交通省から上限変更の認可を受けた鉄道旅客運賃の改定について、改定日を2026年3月14日に決定したと発表した。7月に発表した運賃改定の詳細をまとめた「運賃改定のご案内パンフレット」もインターネット上で公開した。


 改定率は定期外11.9%、通勤定期10.0%、全体10.7%。改定後の初乗り運賃(営業キロ1~4km)はIC169円、きっぷは170円となる。なお、池袋~西武秩父間に相当する距離の運賃と、通学定期券は据え置きとし、新たな観光需要の創出を目指す。
●1カ月1000円で乗り放題の「こども全線定期券」も2026年3月14日から
 運賃改定と同時に、子育て世帯の負担緩和策として、小田急電鉄が22年3月に始めた仕組みと同じ「小児IC運賃1乗車50円均一」と「小児向け通学・通勤定期券(磁気・IC)の均一料金化(通学:1カ月500円、通勤:同1000円)」を開始する。さらに、小児用PASMO限定で、1カ月1000円で西武線が乗り放題となる西武線全線フリー定期券「こども全線定期券」を新たに発売する。
●12月1日から2026年3月31日までの期間限定でお得なデジタルフリーきっぷも
 また西武鉄道は、同社を含む5者で構成する「ムーミンに会えるまち、はんのう」プロジェクト推進協議会の取り組みの一環として、通常より1000円相当以上お得な期間限定の企画乗車券「はんのう満喫!ムーミンバレーパークおでかけパス(デジタル)」を、11月25日から「EMotオンラインチケット」で販売を開始した。利用期間は12月1日~26年3月31日。
 通常の「ムーミンバレーパークおでかけパス(デジタル)」は、ムーミンバレーパークの1デーパス、多摩川線を除く西武線が1日乗り降り自由の乗車券と、飯能駅北口からムーミンバレーパークのあるメッツァまでのバス往復乗車券をまとめて、大人4500円、中学生・高校生2300円、小児(小学生)1600円で販売している。決済方法はクレジットカードのみ。当日限り有効で、旅行開始日の1カ月前から購入可能。
 期間限定「はんのう満喫!ムーミンバレーパークおでかけパス(デジタル)」は、さらに「ムーミンバレーパークオリジナルクリップ」(全3種)と、飯能駅エリアの対象店舗で利用できる「はんのう満喫!クーポン(1000円相当)」がつく。価格は通常と同じ。
ただし、予算額に達した場合は発売を早期に終了する場合がある。
【注目の記事】
JR東日本が2026年3月に運賃改定 乗車ルート見直し、シェアサイクル利用、ポイ活……今から考えたい交通費節約法
【2025年最新】関東近郊でおすすめのデジタルイルミネーションを紹介
【関東日帰り旅に!】GWの電車旅に使える「お得なきっぷ」集
Suica・PASMOのコード決済サービス「teppay」、2026年秋からスタート決定!
西武鉄道、2026年3月から小児運賃を50円均一に 「小児全線フリー定期券」も開始へ
編集部おすすめ