最大の特徴は「ジダイヤル」。1930から1940、1950と10おきに2020まで10種類の異なるポジションがある。数字は西暦だ。ダイヤルを合わせた年代「風」の特徴的な映像と音で動画を撮影できる。「時代」の「ダイヤル」で「ジダイヤル」。ダジャレがキツめの新機能だが、これが面白い。例えば1930に合わせてみる。1930年代と言えば、映画がサイレント(無音)からトーキー(音付き)へと切り替わった節目の時代。映像は当然ながらモノクロ。音声もノイズが多く今とは比べ物にならないほどの低音質だった。
それぞれの年代の映像を楽しめる、といっても、実際にどのような映像になるのか、撮ってみるまでわからない。マニュアルにも年代ごとの画作りの解説のようなものは掲載されていない。効果のかかり具合は、レンズ周囲にある10段階の「度合い調整ダイヤル」で調整可能。好みの映像を宝探し感覚で探しながら撮ってみるのも楽しそうだ。開発担当者は「様々な資料を集めて研究し、画作りに落とし込んでいった。映像のトレンドはきれいに10年ごとに区切られるわけではないが、だいたいそのあたりの年代の特徴を表現したと思っていただきたい。時代の区切りをもっと細かくしたかったが、わかりにくくなるので、10年おきで妥協した」と話す。
富士フイルムのカメラと言えば、フィルム時代のフィルムの特徴や味を再現する優れたフィルムシミュレーションで定評がある。例えば、雑誌掲載や広告写真などでも使われた、同社のプロ向けリバーサルフィルムでは「プロビア」や「ベルビア」がよく使われていた。
撮影した動画は、専用アプリをインストールしたスマホ経由でサーバーにアップロード。本体でプリントしたQRコードを介して共有できる。19年発売の「instax mini LiPlay」では、音声付きのスライドショーをQRコードで共有する機能はあった。今度は動画そのものの共有だ。動画の長さは15秒まで。
チェキと言えば、ロングセラーの大ヒット商品「instax mini Evo」だ。
富士フイルム「instax“チェキ”新製品発表会」では、CM出演俳優の横浜流星さんと広瀬すずさんが登場。ジダイヤルを活用した動画撮影を実演して見せた。チェキの発表会の常連ともいえるこのお二人。いつになく楽しそうに見えたのが印象的だった。instax mini Evo Cinemaの発売は1月30日、価格は5万5000円前後だ。
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