ハンディファンを展開するJisuLifeは4月8日、日本市場への本格参入を記念して「ブランドローンチ発表会」を開催した。イベントでは、製品発表のほか、日本法人JISULIFE TECHNOLOGYの代表取締役 清原健司氏、ゲストに気象予報士でおなじみの森田正光氏が登壇し、トークセッションを行った(BCN+R 寺澤 克)。


●空気力学の専門チーム擁する世界的ブランド 6製品を一挙公開
 JisuLifeは、2016年に創業したポータブルファンの専業ブランドで、空気力学の専門チームなどを含む100人規模の研究開発チームを擁しているという。販売実績は40か国以上、累計出荷台数は5000万台以上と、世界的な実績を積み上げてきた。
 ハンディファンと言えば、日本では「10代の女性が持つ雑貨」というイメージが根強い。「なかなか人前で使おうと思えない」と考える人も多く、男性の間では使用を躊躇する傾向もあるという。
 だが、同社が世に送り出す製品は「セルフメンテナンス・ガジェット」と銘打って、機能性のみならず、ビジュアル面や所有感も追求したデザインなのが特徴だ。そこには、年々暑さが厳しくなる中、あらゆる層への普及を進め、「誰もがポータブルファンを当たり前に使える環境」を作りたいという狙いがある。
 展示されたのは、プレミアムラインの「Handheld Fan Pro 1S」、名刺入れ並みのサイズの「Handheld Fan 9S」、コンパクトさとPro 1Sの機能性を兼ね備えた「Handheld Fan Pro 1 mini」、Pro 1Sの廉価モデル「Handheld Fan 10S」、首にかけるタイプの「Neck Fan 5」、ベビーカーや車のヘッドレストに固定できる「Stroller Fan 4」の全6製品。
 特にプレミアムラインの Pro 1Sは、ボディにアルミニウム合金を採用し、従来のハンディファンとは一線を画す質感。ローラーで100段階の風量調整が可能で、駆動時間は最大40時間となっている。最大風速も9m/sと強力だ。「Handheld Fan Pro 1 mini」も本体にエコレザーを採用し、フォーマルな服装に合わせても違和感のない、スマートなたたずまいだ。
 いずれも、公式オンラインストアや一部家電量販店で販売中。

●気候変動が進む現代 「自分だけが暑い」ときに整うガジェットへ
 トークショーでは、森田氏が、天気予報の時と同じように数々の雑学を披露しつつ、2010年と25年とでは猛暑日を記録した地点数が倍以上に増えたことをデータで説明。気候変動が進んでいることを指摘した。
 さらに、森田氏は現代の気候におけるポータブルファンの有効性にも言及。JisuLife製品を手に取ったときには「質感がおもちゃっぽくないし、大人でもお年寄りでも使えるんじゃない?むしろ大人のためにあるんじゃないの?」とその質感の高さに驚いた様子だった。
 森田氏のトークを前に、若干緊張気味だった清原氏も段々と頬がゆるみ、イベントは和やかなムードで進行した。
 清原氏は、オフィスでも気にならない静音性や、満員電車でも髪を巻き込まず使える安全性の高さに触れながら「オフィスに着いたばかりのとき、お風呂上りなど『自分だけが暑い』という状況で使っていただくと、非常に便利です。年間を通じてコンディションを整えるための『セルフメンテナンス・ガジェット』としての定着を目指したい」と今後の抱負を語った。

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