●コーティングなしで実現した新構造の内釜
「CORELLE」は70年に米国で誕生し、欠け・破損に耐性があるガラス製食器の全米No.1ブランドとして世界24か国以上の家庭で長く親しまれている。
独自技術のデュラナノテクノロジーにより、フライパン調理の不満である「こびりつきやすさ」を解消した製品で、地上に長期間滞留するといわれている有害な物質PFAS(人工的に作られた有機フッ素化合物の総称)を使っていないという点が評価され、当初の予想を大きく上回り、日本向けのシリーズ累計出荷枚数(工場出荷ベース 4月末時点)は20万枚を超えている。
今回、特徴の一つである、PFAS(有機フッ素化合物)フリーを実現するデュラナノテクノロジーの製法を他の製品でも使えないかと考え、着目したのが炊飯器。一般的な炊飯器では、これまでフッ素コーティングを使用しない内釜の素材としては、セラミック、ステンレス、ホーローなどが主流だったが、フッ素コーティングの内釜と比較すると、ご飯がこびりつきやすい、または重量が重くなるといった課題があった。新製品では、デュラナノテクノロジーによって、コーティングなしで従来の炊飯器で使われる内釜のように軽く手入れのしやすい内釜を実現。「家族に安心して食べさせたい人のための炊飯器」をコンセプトに「CORELLE IH炊飯器」を共同開発した。なお、コレールブランドとしては初の家電製品となる。
新製品は、金属自体を加工するためコーティングをしていない。地上に長期間滞留するといわれている有害な物質PFASやセラミックコーティングで使われるシリコーンオイルを使用していない、PFASフリー・シリコーンオイルフリーの製品となっている。
同製品で使用している内釜は、「コレール フライパン」と同様に、金属そのものを加工する独自技術のデュラナノテクノロジーを採用。外側にステンレス鋼、中間層にアルミニウム、内面に超高温レーザーでチタン・ジルコニウム・セラミック粉末を融合加工したステンレスの3層構造の内釜となっている。
ステンレスをその他の金属と融合させ目に見えない小さな凹凸を作ることにより、食材が接触する面積を少なくし、優れた硬度と高い撥水性をもつことで、こびりつきづらさを実現。
その他のコレールブランド製品と同様に、見た目はシンプルながら高機能という特長を受け継ぎ、新製品もデザインはシンプルでどんなキッチンにも合わせやすいブラックボディーにした。本体天面はフラットデザインのタッチパネル式を採用している。
価格は3万3000円。
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