IoTスタートアップのチカクは8月14日から31日の期間で、現住所と実家の距離が遠いほど“デジタル帰省デバイス”「まごチャンネル」を割引くキャンペーンを展開している。割引額は「1km10円」。
実際の帰省が難しい場合でも、「孫の顔を見せたい」「孫の顔が見たい」といった思いを実現する。

 「まごチャンネル」は、スマートフォンで撮った子どもの動画や写真を専用アプリで実家のテレビに直接送るサービス。実家に通信回線を内蔵した受信ボックスを設置し、テレビと電源に接続すれば利用できる。新しい動画や写真が届くと、受信ボックスが光って通知する。
 同社が20~40代の男女を対象に実施した「帰省に関する調査」で、帰省をしない理由として最も多くあげられたのは、「実家までの距離」が遠いからだった。2位は「移動の手間」「金銭」、3位は「仕事」「多忙」となった。さらに、全体の4割は帰省が「面倒」と感じており、半数以上の女性は「夫の実家に行きたくない」と感じていることがわかった。
 今回の割引キャンペーンは、アンケート調査で明らかになった帰省のハードルを下げるために考案した。そのため、新幹線が通っていない県や離島など、帰省が大変な場所に実家があるユーザーほど、徹底的にサポートする「隠し割引」も用意している。
 同社の梶原健司代表取締役は、「私自身、淡路島という東京から遠く離れた実家にはなかなか帰省できず、年に一度帰れるかどうか。小さい子どもを連れ、大きな荷物も抱えて家族での移動となると、お金や時間がかかるうえ体力的にも気持ちの面でも負担が大きく、諦める方も多いはず。まごチャンネルを通じて、それぞれの自宅にいながら、離れて暮らす家族の存在を身近に感じてほしい」とコメントしている。

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