「M-1の審査は松本さんにしかできない」人気セクシー女優も“年末テレビ復帰”熱望！【村西とおる×コヤチ×美乃すずめ×吉高寧々】

大阪は心斎橋にある「OSAKAMUSE」で8月30日、「村西とおるトークライブ第11回男塾祭～ありがとう、松ちゃん～」が開催、現在活動休止中の松本人志に多くの著名人がエールを送った。最初に登壇したのは「ありがとう、松ちゃん」応援委員会の発起人であるAV監督の村西とおる氏、続いてセクシー女優の「地面師たち」（Netflix）に出演中の美乃すずめさん、大阪出身でお笑い好きの吉高寧々さんの2人。

村西：コヤチさんは松本人志応援団の関西支部の副代表をなさってる。松本人志くんの件に対する問題意識をお聞きしたい。

コヤチ：一番は偏向報道、印象操作の多さですね。文春が一番酷いですけど、その周りの週刊誌やネット記事もそうです。あとはワイドショー番組。そこに出ているコメンテーターの方が、まだ真実かもわからない状態で決めつけで発言していた。特に今年の1月と2月は酷かった。

　僕はSNSに応援する投稿を8ヶ月間毎日しています。皆さんからの反響も結構あって、少しずつ影響も与えられるようになりました。偏向報道や印象操作に流されないように、SNSにこれからも書いていこうと思っています。

村西：松本人志くんもコヤチさんには、非常に感謝・感動しているんですよ。裁判についてはどういうアプローチをしていこうとお考えでしょうか。

コヤチ：僕の目的は、まず松本さんに芸能界に復帰してもらうこと。インターネットでも、海外でも当然活躍される方やと思っていますが、やっぱり松本さんがこだわってきた地上波のテレビで復帰してほしい。

　復帰にはきっかけ、タイミングが必要です。秋に「ガキ使」とか「水ダウ」とか特番があれば、そういう番組で出ていただくのいいかなとは思ってるんですけど。今裁判が長引してるじゃないですか。だからきっかけが難しいなと思って。それでも年末には長年審査員をやっておられる「M-1グランプリ」がある。松本さんが審査されるかどうかで、芸人さんのモチベーションも全然変わってくるので、遅くとも(「M-1グランプリ」がある)年末には復活してほしいと思っていて。それまでは毎日書き続けようと思っております。

村西：先程から申し上げてるようにね、皆さんが最後の砦でございますから、我々が立ち上がらんとね、あれよあれよという間にね、おかしな方向に行って、はっと気が付いたらね、想定外みたいなことあり得るんですから。

美乃：松本人志さんの復帰を本当に心から願っています。私も毎年「M-1グランプリ」を敗者復活戦から見るぐらい大好きなんですよ。松本さんがいなくなってしまったら審査の基準がなくなるというか。審査はやっぱり松本さんにしかできないことです。コヤチさんがおっしゃったように、年末までには絶対復帰してほしいなと思います。

吉高：私は関西で生まれ育って、お笑い大好きです。ちっちゃい頃から見てきた松ちゃんがテレビに出なくなってから、私自身もいよいよテレビ離れしちゃっています。松ちゃんがXで「1日でも早くお笑いがしたい」とポストしているのを見かけて、私もそうなれるよう応援したいなと思っています。

――トークショーの終わりが近づき、最後の〆はもちろん村西とおる。自身が経験した過去の実例を語って最後は幕を閉じた。

村西：イベントで知り合ったあるアイドルと、大阪のロイヤルホテルに泊まって寝室を共にしたことがあるんです。で、それから3ヶ月ぐらい経ったらね、弁護士から呼び出しが来て、「あなた強姦で訴えられてるよ」って言うの。

　そして呼び出された場所に行ったら、彼女はタクシーで来てて「乗ってください」って。「どこに行くの」と聞いたら「日刊スポーツに行く。監督に強姦されたから、知り合いの芸能記者の方に書いてもらう」と言うんですよ。こっちは「勘弁してくれよ」とね。

　結局、口座を持っていた拓殖銀行に立ち寄って、1000万円のブロックを彼女に渡して勘弁してもらった。で、後で調べたら彼女は美人局で有名だった。芸能人や著名人を相手にしてね、枕営業をしては金を吸い取ってた。世の中には恐ろしい女性もいるんです。

（美乃と吉高に向けて）お嬢さん、あなたのことじゃありませんよ！恐ろしい。騙そうとかかって金儲けの種にしようというケースはあるから、そういう意味ではね、いい勉強しましたよ。そういうことを用心しながらでもね、神なる桃源郷の安全を忘れられない。挑戦しないってことは最大のリスクだから頑張ってくださいよ！

構成・撮影：加藤慶