ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手(23)が23日(現地時間22日)、ドジャースタジアムで入団会見を行った。



「今回の交渉では日本人が在籍しているかどうかは決断の上で重要視していませんでした。

ただ大谷選手も山本選手も素晴らしい選手。それ以外にも素晴らしい選手がたくさんいるので、一緒にプレーできるかもしれない楽しみがありますが、まずはそのステージに立てるように頑張ります」と抱負を語った。



 会見にはロバーツ監督やカステン球団社長、ゴームズGM、フリードマン編成本部長が同席。



 2年待てば高額契約の可能性もあったが、ロッテ入団1年目に右肘を痛めたことでメジャー移籍への思いが強まったことにも言及した。



「あと2年待てばという声も多く聞きますけど、その2年こういった状態で迎えるか保証はないですし、お金よりもこの2年間過ごす時間の方が価値があるものだと判断しました」と自分の考え、哲学を説明した。



 23歳の佐々木は年俸や契約金などの総額が制限され、マイナー契約しか結べない「25歳ルール」対象のため、当初は20球団以上の球団が獲得に参戦。



 その中でブルージェイズ、ドジャース、パドレスの3球団に絞り、最終的にはドジャースを選択した。



文:BEST T!MES編集部

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