ヤクルト球団は20日までに、球団マスコット「つば九郎」の担当者が亡くなったと発表した。



 公式ホームページで「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました。

球団マスコットとして、ここまで育ててくれた功績に感謝と敬意を表します。体調不良の発表以来、温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、誠にありがとうございました。今後の活動については、しばらくの間休止となることをお知らせいたします」とつづった。 つば九郎は1994年4月9日の阪神戦(神宮球場)でデビュー。



 ホーム神宮の試合の5回終了後に行う「空中くるりんぱ」が名物芸で、フリップボード芸では世相や野球界をぶった斬るブラックジョークを展開し、ヤクルトファンはもちろん、他球団のファンからも愛される存在だった。



 昨年はデビュー30周年。



 毎年1月には恒例の契約更改を行い、青木GM補佐とのやりとりででファンの笑いを誘っていた。今春の沖縄・浦添の1軍キャンプにも帯同したものの、体調不良のため球団は6日に、「長期休養する」と発表。



 オープン戦や公式戦の出演も見合わせ、4月中旬まで予定されていたイベント出演が全て中止になっていた。



なおヤクルト球団公式ホームページでは
・生年月日=お察しください 
・出身地=じゃぱん 
・身長・体重=チーム内で5番目ぐらい
・圧倒的なレギュラークラス 
・血液型=雲竜型 
・投打=右投げ右打ち~
以上のプロフィールを紹介していた。



文:BEST T!MES編集部

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