お笑いタレントの明石家さんま(69)が26日にオンエアされたメインパーソナリティーを務めるMBSラジオ「MBSヤングタウン土曜日」(午後10時)に出演。



 21日に住居侵入容疑で大阪府警に逮捕された番組スタッフのMBSラジオ社員について言及した。



 自身出演の「ヤングタウン土曜日」は10年以上担当していたとし、責任を感じたさんまは「一瞬、やめようと思った」と降板が頭をよぎったと明かした。



 この番組へのレギュラー出演を芸能界に入る際の5大目標にし、1979年にかなえた。思い入れが強かったが、ここに来ての不祥事。



 件の社員とはニックネームを付けて番組内でいじる関係性でもあり、さんまの受けた衝撃は大きく、冒頭で「オレはもうショックやな」と発言した。



 ここ2年ほど、自身の周囲で騒動が起き続けることも嘆いた。



「今回、LINEで来て。ほんで『何が? どういうこと? ちゃんと説明してくれ』って言ったら『ちゃんと説明できない』っていう。詳しくはね。ほんで『こうこうでこうこうで、今、警察に取り調べられてます』って言うて」と事態を把握した経緯を話したが。



 MBSラジオは、21日に公式サイトで事件を公表。



「弊社社員が住居侵入容疑で本日4月21日に大阪府警に逮捕されました。社員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。

今後、捜査に全面的に協力していくとともに、事実関係が明らかになり次第、厳正に対処してまいります」とコメントを掲載している。



文:BEST T!MES編集部

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