『オールドルーキー』が堂々と本場・メジャーリーグで戦っている。
元巨人でオリオールズの菅野智之投手(35)が28日(日本時間29日)、本拠地でのヤンキース戦に先発。
初回、一死から2番・ジャッジに左前打を許し、続くベリンジャーには四球を与え一、二塁のピンチ。
だが、4番・ゴールドシュミットを93.5マイル(約150.5キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、続くチザムには死球を与え二死満塁としたものの、最後は6番・ボルピをスライダーで遊ゴロに仕留め無失点スタートを切った。
味方打線の援護で4-0となった4回は、二死から安打を許すも危なげなく無失点。
5回は2打席連続で安打を許したいたジャッジをスプリットで空振り三振に仕留め、最後は中堅・ムリンスの“ホームラン・キャッチ”にも助けられスコアボードにゼロを刻んだ。 結局、菅野は5回95球、5安打無失点、8奪三振2四死球の内容で降板。
この日も中4日でキッチリと試合を作り、オリオールズは終盤、ヤンキース打線の反撃を受けるも何とかリードを死守。連敗を「3」で止め、菅野は自身3連勝を飾った。
文:BEST T!MES編集部