お笑い芸人のザブングル加藤(50)が20日、三重県四日市市の森智広市長(46)とコンビを組んで漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2025」に挑戦することが分かった。



 同市長が19日の定例記者会見で明らかにした。



 同市長は「少しでも四日市をPRできれば。決勝に進めるとは思わないが、爪痕を残したい」と意気込んでいる。



 加藤は四日市市出身。



 お笑いコンビ「ザブングル」解散後はピン芸人として活動中で、市の観光大使も務めている。



 同市長によると、今年4月に市内のイベントで加藤から「M-1グランプリ出ましょう!」と誘われ、市のPRになればと決意したという。



 コンビ名は未定。



 ネタは加藤が考えているとのこと。



 同市長は高校の文化祭で漫才を披露したり、大学では一発芸で周囲を盛り上げたりとお調子者だった自身の経歴を明かし、「四日市を盛り上げるという大きな目標に向かって頑張ります!!」と決意を語っている。



 M-1グランプリは2001年にスタート。



 20回目の昨年は過去最多の1万330組がエントリーし、これまでにも大阪府の柏原市長や愛知県の西尾市長ら複数の首長が挑戦している。



文:BEST T!MES編集部

編集部おすすめ