元横綱・白鵬の宮城野親方(40)が、日本相撲協会に退職届を提出していたことが30日までに分かった。



 関係者によると、協会側は受け取らず保留扱いにしており、週明けの6月2日に臨時理事会を開いて閉鎖中の宮城野部屋の今後について協議する予定。



 ただし、宮城野親方の決意は固いようで、このまま相撲界から離れることが濃厚と見られる。



 宮城野親方は夏場所中に退職を決意し、既に後援者やスポンサー関係者にその意向を伝えているという。



 所属する伊勢ケ浜部屋の25日の千秋楽のパーティーでは、角界を離れる意思がないことを口にしていたが、同関係者は大の里の横綱昇進セレモニーに水を差さないようにするための配慮だったようだ。協会は6月2日に臨時理事会を開いて宮城野部屋の処遇を協議する予定。



 そこで宮城野親方の伊勢ケ浜部屋からの転籍を話し合うことも考えられるが…。



 宮城野親方は6月3日、モンゴルで行われる父ムンフバトさん(故人)の顕彰式に出席する予定で、近日中に離日するとみられている。最多幕内優勝45回を誇る大横綱の動向に注目だ!



文:BEST T!MES編集部

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