ジャニー氏の性加害、知ろうとしなかったのは「私の最大の過ち」。ジュリー景子氏が新刊で懺悔した
▲『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』（新潮社） 画像（1枚）

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　スマイルアップ（旧ジャニーズ事務所）代表取締役の藤島ジュリー景子氏の半生に迫った『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』（新潮社）が18日、出版された。作家の早見和真さんが藤島氏に聞き書きしたもの。

18日時点でネット書店Amazonで、ベストセラーランキングに名を連ねている。



　書籍の中でジャニー喜多川氏（2019年死去）の性加害問題については「長い間、本当に知りませんでした」と改めて釈明する一方、裁判などで「噂」は認識していたとし、深く知ろうとしなかったことが「私の最大の過ち」だと懺悔している。



　藤島氏は、喜多川氏による少年へのわいせつ行為などを報じた1999年の週刊文春の記事を巡る訴訟を通じ、性加害のウワサは認識していたと説明。



　しかし、母で喜多川氏の姉・藤島メリー泰子氏（2021年死去）に否定され「言い分を信じてしまった」と振り返った。



　ジャニーズ事務所の廃業を表明した2023年10月の記者会見で「ジャニー喜多川の痕跡を、この世から一切なくしたい」とつづった手紙を公表したことについては「どうしてこの人にこんなにも人生を狂わされなければならないんだろう」という怒りの表れだったとしている。



文：BEST T!MES編集部

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